自分と家族の食事

冷凍庫に入るか3年心配していたら、心配する場所が違った

冷凍宅配食を始める前、いちばん気にしていたのは「冷凍庫に入るか」でした。3年使って自宅の冷凍室で測ったら14食入りました。でも私がいま頼んでいるのは6食です。容量は、思っていたほど関係ありませんでした。

この記事の目次
  1. 心配していたのは、そこじゃなかった
  2. 測った数字
  3. 3年で、頼む数は10食から6食に減った
  4. あなたの家で5分で確かめる方法
  5. 確かめていないこと
実体験2026-08-31自宅の冷蔵庫1台・n=1

**この記事は自分の家で測った話です。**冷蔵庫の仕様だけメーカーの製品ページを見ました(記事末尾に出典)。数字は全部、うちの1台で出たものです。

心配していたのは、そこじゃなかった

冷凍宅配食を頼もうとしたとき、いちばん引っかかったのが「これ、うちの冷凍庫に入るのか」でした。宅配食のページには「10食セット◯円」と書いてあるのに、その10食がどれくらいの場所を取るかは、どこにも書いていない。

結局そのまま頼みました。3年経ちました。この前ちゃんと測ったら、14食入りました。

そして私がいま頼んでいるのは、6食です。

3年間、容量で困ったことは一度もありません。冷凍庫を買い足してもいません。つまりあのとき心配していたことは、ほとんど起きませんでした。

先に測った数字を出して、そのあと「じゃあ本当は何が効くのか」の話をします。

測った数字

容器

メジャーで測りました。

項目実測値
縦17 cm
横18 cm
高さ4 cm

外寸から計算すると1食あたり約1.2Lです。厚みが4cmしかないので、本を並べるように立てて収まります。ここが効きます。

冷凍庫

使っているのはアクアの430L(AQR-V43J)で、冷凍室が上下2段です。

公式確認2026-08-31
区画定格内容積食品収納可能量
冷凍室 上段67 L35 L
冷凍室 下段85 L48 L

測ったのは下段です。この「食品収納可能量」はメーカーが定めた試験条件での値なので、何食入るかを表す数字ではありません。

入ったのは14食

容器を立てて、7個の列が2列で14食。

食数外寸からの体積下段の収納可能量48Lに対して
立て置き14食約17 L約36%

ここが今回いちばん意外だったところです。14食入っても、下段の3分の1しか使っていない。

じゃあ残りの3分の2に何が入っているかというと、氷と冷凍麺と冷凍野菜です。だから「48Lあるから48L分頼める」にはなりません。冷凍庫の容量ではなく、“すでに入っているもの”のほうが効きます。

冷凍室の引き出しを上から見た様子。右側の列に宅配食の容器が立てて並び、左側には冷凍麺や冷凍野菜の袋、中央に1kgの氷の袋が入っている。

2026年8月31日の状態。右の列が宅配食です。上限の14食を並べた写真ではありません。いまは6食ずつ頼んでいるのでこの入り方です。左半分が冷凍麺と冷凍野菜、中央が1kgの氷。

宅配食の容器を寄りで見た様子。紙製の容器が立てて並び、いちばん下の1つは横に倒して置かれている。
厚みが4cmなので、本のように並びます。

3年で、頼む数は10食から6食に減った

時期1回あたり配達間隔
使い始めた頃10食隔週
現在6食隔週

**減らした理由は容量ではありません。**少し自分でも弁当を作りたくなったからです。

数字で見ても容量の壁には当たっていません。10食は約12Lで、下段48Lの4分の1程度。余裕でした。

だから正直に書くと、私はこの記事を「入らなくて困った話」として書けません。困らなかったからです。

そのうえで、3年使って分かったことを書きます。**入るかどうかは、たぶん最初の1回しか問題になりません。**本当に頼む数を決めているのは、そのあとに来る「自分がどれくらい作りたいか」のほうでした。冷凍庫の心配は、始める前だけの心配です。

ただし、その最初の1回でつまずくと二度と頼まなくなる。だから測る価値はあります。

あなたの家で5分で確かめる方法

うちの数字をそのまま当てにしないでください。冷蔵庫は1台しか測っていません。

  1. 容器のサイズを調べる。 公式サイトに記載があればそれを使います。なければ届いてから測ることになります(私が測ったnoshの容器は17×18×4cmでした)。
  2. 引き出しの内寸を測る。 カタログのL数ではなく、幅・奥行き・高さをメジャーで。手前のレールや製氷皿で使えない部分は引きます。
  3. いま入っているものを見る。 氷、冷凍ご飯、作り置き、保冷剤。**これを減らす気がないなら、その分は最初から使えません。**ここを飛ばすと計算が合いません。
  4. 容器の厚みで割る。 立てて並べるなら、引き出しの幅 ÷ 容器の厚み=1列の数。奥行きが容器の縦より深ければ2列置けます。

紙とメジャーで終わります。届いてから気づくより先にやる価値はあります。

確かめていないこと

ここまでの数字は、すべて自宅の冷蔵庫1台での実測です(n=1)。そのうえで、この記事が扱えていないものを挙げます。

  • 平積みの食数。 積む置き方も試しましたが、数え方があいまいなまま記録してしまったので数字を書きません。立て置きのほうが多く入るのは確かです。
  • 14食を常用したときのこと。 上限として入っただけで、その状態で暮らしたわけではありません。
  • 他社の容器サイズ。 測っていないので分かりません。容器の形は各社で違います。
  • 他の冷蔵庫での結果。 測ったのは1台だけです。

出典

  1. AQR-V43J 製品仕様(アクア株式会社)取得日 2026-08-31